2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読書記録2

続き 第1章 宗教改革 11-15世紀まで、ドイツには帝国法・慣習法・教会法・共通の言葉と文学によるまとまりはあったものの、政治的には侯国 Herzogtumから小さな辺境伯領 Grafschaftまで、様々な規模の独立した領国に分裂していた。領国のほとんどは独立した…

読書記録1

今日からこのブログに読書記録をつけます。できれば毎日更新したいと思っています。 今日は、ハロルド・ジョセフ・バーマン著(宮島訳)『法と革命Ⅱ-ドイツとイギリスの宗教改革が欧米の法制度に与えた影響-』(2010年)の紹介をします。とりわけ、自分が興味を…